吉祥吉

数字で理解する吉祥吉

数字で理解する吉祥吉グループ

数字で理解する吉祥吉
1998年 15/50頭 ステーキ50万枚 21店舗 2月9日/29人

1998年

1998年に小料理屋を開店
現会長赤木清美は1998年に神戸市兵庫区の東山商店街にて小料理屋を開店。
その後徐々に繁栄を続け、店舗が手狭になったため、(現吉祥吉 本店)元町に移転いたしました。当時は、「ふぐ」をメインに、春は明石の鯛・夏は鱧・秋は松茸など季節料理を取り扱う小料理屋でした。吉祥吉の名前の由来は、赤木清美の実家のある山口県で、兄が乗っている船の名前「吉祥丸」から命名され、「吉祥吉」とは「幸福」「繁栄」を表す言葉で、仏典ではめでたいこと、幸先の良いことを示唆する言葉です。
神戸牛ステーキ
さて、そんな小料理屋が「神戸牛専門店」への道に舵を切ったきっかけは、ある日、お店にかかってきた1本の電話でした。相手はテレビ局のアシスタントディレクターでした。当時はインターネット上に情報も少なく、利用する人も限られる時代です。電話帳を元に掛けてきたのでしょう。
突然の電話で尋ねられました。「神戸のお店なのだから、神戸牛は取り扱っていますか?」
こう聞かれてふつうは季節料理屋さんで神戸牛を置いているはずもなく、丁重に取り扱っていない旨をご説明するのが普通ですが、Noと言うのが嫌いな赤木は答えます。
「はい、もちろんございます。」と間髪入れずに。
当然、小料理屋ですから、冷蔵庫に入っているのは魚介類ばかりです。
しかし、「Yes!」と答えたからには仕入れて準備するしかありません。
そして初めて仕入れた神戸牛をステーキに焼いてご提供させていただいたお客様の反応は・・・・最高の笑顔!そして、これからは神戸牛の専門店で行こう!と決断することになりました。
こうして、吉祥吉での神戸牛の取り扱いは始まりました。
→会社概要・沿革

輩出率98%

生きている神戸牛はいない
「生きている神戸牛はいない」という事実は、意外にもあまり知られていません。
生きている牛は但馬牛という、神戸の北側・山あいの但馬地域で純血 の血統が唯一維持されてきた和牛のトップブランドです。この牛は肥育農家に出荷され、セリにかけられる前に枝肉になります。
左半丸枝肉を第6~第7肋骨の間でナイフを入れて開いた切断面を、世界一厳格な審査基準で審査されて、格付けがなされ、神戸牛か否かの判定をされるのです。(「神戸牛とは?」を参照)
神戸牛に決まった枝肉の中から、更に最優秀賞の神戸ビーフが決まります。セリの前の審査で肉質No.1と認められた1頭の神戸牛だけが、最優秀賞を受賞するのです。この最優秀賞の神戸牛は年間に50頭分と、大変貴重です。
チャンピオン牛
最優秀賞受賞神戸牛を輩出することは肥育農家にとって大変栄誉なことです。自分の牛の育て方に自信を持つことができます。数ある肥育農家の中で、最優秀賞の神戸牛を驚異的な比率で輩出する牧場があります。それが、神戸牛界のカリスマ「中西牧場」です。
一般的な肥育農家では育てた但馬牛の内、40%程度が神戸牛と認定されるのに対して、中西牧場で育てた但馬牛は98%が神戸牛と認定されます。更に、年間50頭の最優秀賞神戸牛の内、15頭が中西牧場で育てられた牛なのです。(2013年実績、卸業者「帝神畜産」調べ)吉祥吉グループでは、中西牧場グループと継続的な協力体制をとり、定期的に中西牧場が育てた最優秀賞神戸牛、『チャンピオン牛』を年間これも約15頭以上仕入れています。
→中西牧場について

ステーキ50万枚

ステーキ
仕入れた神戸牛は枝肉から加工を経て、見慣れたステーキや、焼肉用の薄切り肉になります。
吉祥吉グループ全体で年間に焼き上げるステーキの枚数は62万枚(2017年実績)にも上ります。
神戸をはじめ世界中にステーキレストランは星の数ほどありますが、神戸牛だけを100%これだけの枚数を焼きあげているレストラングループは他に類を見ません。
まぎれもなく、世界一神戸牛ステーキを焼いているレストラングループなのです。
吉祥吉グループは今までも、これからも、正真正銘、100%神戸牛にこだわっていきます。
→ステーキが食べられるお店

48店舗

最高に美味しい神戸牛を食べていただけるお店は48店舗
神戸牛は育てて、仕入れて終わりではありません。実際の店舗で、神戸牛を味わっていただかなくてはなりません。神戸牛のほんものの美味しさを、より多くの方にお伝えするのが、私たち吉祥吉グループの使命です。
2019年10月現在、最高級の神戸牛をご堪能頂けるお店は48店舗。神戸元町・三宮エリアに30店舗、大阪なんば・心斎橋エリアに17店舗、福岡エリアに1店舗あります。
なぜ、自分たちの店舗が競合するエリアに重ねて出店するのでしょうか?それは、神戸牛という世界に誇れる食材を、わざわざ神戸まで足を運んで食べに来ていただき、神戸を、ひいては兵庫県を盛り上げていきたい、という想いからです。
また他の理由として、現場を大事にする現会長赤木清美が、「自転車で走り回れる範囲」が三宮・元町エリアまでだった、という説も。今でも店舗で接客をする会長を捕まえて、真相を解明してみては?
→レストランを地図から探す

2月9日/29人

吉祥吉グループ
吉祥吉グループの創始者である現会長の誕生日は、2月9日。見事に2(に)9(く)の日です。神戸牛を扱うべくして生まれてきたのではないか、と専らの噂です。
そんな会長の今後の目標は、「5年以内に1000万円を稼ぐ29人の経営者」を育てること。29人はもちろん、2(に)9(く)の語呂合わせからです。こうして、最高ランクの美味しい神戸牛を食べられるお店が、またひとつ、またひとつ、と増えていくことでしょう。我こそは、と熱い想いを持って、吉祥吉グループの門戸を叩く料理人・スタッフを、私たちはいつでも歓迎しています。
→採用情報
電話番号
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