偶然? 必然? 運命の出会いきっかけは「帝神畜産」
吉祥吉にとって、中西牧場と吉祥吉との出会いは、いわば偶然のものでした。お客様からのご要望を受けて神戸牛のご提供をはじめてはみましたが、同じ神戸牛といってもその肉質は千差万別で、なかなか納得できる品に出会えないまま、暗中模索の状態でした。ところがある日、まるでそんな心の声が伝わったかのように「帝神畜産」の営業マンが現れます。「帝神畜産」といえば、“天下”の中西牧場から輩出された神戸牛のほぼすべてを落札する仲買業者。聞くと、店頭に神戸牛の看板が上がっているのを見て、気になり立ち寄ったとのこと。「中西牧場」「帝神畜産」とくれば、その品質、味を疑う余地はありません。もちろん、会長の赤木はすぐさま取り引きしたいと申し出ました。
偶然か、それとも必然か。吉祥吉はこれをきっかけに「最高級の神戸牛を良心的に楽しめる店」として、その評判を高め、さらなる成長を遂げていくことになります。