神戸牛の流通
最後の最後まで徹底される神戸牛の流通管理のじぎく判が目印!


先人たちによって守り築かれた血統の誇りと日夜問わぬ肥育努力環境の上に、極めて高度な審査を重ねて徹底的に厳選される神戸牛ですから、落札後のその流通工程も、とても厳しくチェックされています。兵庫県内に5つある食肉市場・屠場(とじょう)での格付け後に神戸牛として認定された枝肉には、4つの部位にそれを証する「のじぎく判」が押印され、1頭ごとに交付される「神戸肉之証」によってその品質が確証されます。神戸牛ではこのほか3種類の文字商標も定められており、「のじぎく判」と「神戸肉之証」を受けたものだけに、その後の流通において「神戸ビーフ」「神戸肉」「神戸牛」の名を掲げることが認められているのです。また神戸牛取扱指定店には、ブロンズ製のモニュメントを設置。神戸肉、あるいはその取扱店であることを明示することによって、消費者の皆さんに安心してその美味しさ、価値を楽しんでいただける仕組みが整えられています。
神戸牛のブランドを守り継ぐために個体ごとの情報も公開!


今ではかなり整備された神戸牛の流通システムですが、実は昭和50年代ごろまでは「神戸ビーフ」の定義はこれほど明確になっていませんでした。つまり、「神戸牛」を証明する手段は、十分に整っていなかったのです。そんな中、消費者や関係者の混乱を防ごうと昭和58年に設立されたのが、神戸肉流通推進協議会。「神戸ビーフの定義を明確にする」「販売店および生産者を指定する」「消費者に神戸ビーフ取扱店を明示する」の3つを活動目的に、但馬牛生産者をはじめ、食肉流通業界や消費者の協力によって立ち上げられました。「のじぎく判」や「神戸肉之証」が神戸牛の証明として運用されるようになったのも、実はこの組織の発足から。平成19年には地域団体商標登録を行い、これによって現在は繁殖農家を含む生産農家から販売先まで、すべてが指定登録制と定められました。今では、小売店や飲食店に掲示されている牛個体識別情報からは、その牛の血統情報や飼育牧場、販売場所、格付けまで、細かな情報を閲覧することも可能になっています。安全で安心な神戸ビーフをお届けするために、今日もさまざまな取り組みが続けられているのです。
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