最後の最後まで徹底される神戸牛の流通管理のじぎく判が目印!
先人たちによって守り築かれた血統の誇りと日夜問わぬ肥育努力環境の上に、極めて高度な審査を重ねて徹底的に厳選される神戸牛ですから、落札後のその流通工程も、とても厳しくチェックされています。兵庫県内に5つある食肉市場・屠場(とじょう)での格付け後に神戸牛として認定された枝肉には、4つの部位にそれを証する「のじぎく判」が押印され、1頭ごとに交付される「神戸肉之証」によってその品質が確証されます。神戸牛ではこのほか3種類の文字商標も定められており、「のじぎく判」と「神戸肉之証」を受けたものだけに、その後の流通において「神戸ビーフ」「神戸肉」「神戸牛」の名を掲げることが認められているのです。また神戸牛取扱指定店には、ブロンズ製のモニュメントを設置。神戸肉、あるいはその取扱店であることを明示することによって、消費者の皆さんに安心してその美味しさ、価値を楽しんでいただける仕組みが整えられています。